アメリカ旅行に行ってきました。
一週間超の旅行と、時差ボケと睡眠不足から回復するまでの間、更新をお休みさせて頂いていました。
数週間に及んでお休みしてしまい、気になられた読者様もいたかもしれません。
アメリカは広かったです。とにかく広い。
広い国土があると、その前提で街が作られるので
スーパーマーケットでも、ホテルでも、飲食店のキッチンでも
余裕をもった設計になっていると感じました。
そして、人々の視線が、強くて鋭い…!!!
ファストフードの店員さんが鼻歌を歌いながら仕事をしているのを見て、
私が飲食店でアルバイトした時のことを思い出しました。
仕事ができるベテランの先輩ですら、歌うことなんて一切許されていなかった。
提案しても、店長に一蹴されて終わり。
歌ったり踊ったりしたら、仕事が遅くなるから。遅くなったら、
長蛇の列のお客様を待たせてしまうから。
それなのに、アメリカでは、長蛇の列のお客様を待たせることなんて
気にもしていない。
鼻歌を歌ったり、軽く踊ったりしながら「ファストフードの」仕事をしていました。
大体、マクドナルドであっても、日本のモスバーガーと同じくらいには待たされる。
そして、それが当たり前と、お客さんも受け入れている。
そんな光景に感動しました。
バイクに乗り、タバコを吸っている上半身裸の男性2人組が、
アメリカ国旗をバイクに立てていました。
どちらかというと「ワル」の雰囲気を漂わせて楽しんでいる人も、
アメリカ人である誇りにあふれているように思えました。
日本で、バイクに乗りながらタバコを吸って楽しむ男性が
日本国旗を立てているというなんてことは
まず、ないように思います。
そして、
スーパーマーケットの駐車場で、物乞いの女性に話しかけられましたが
その女性の視線も強く、鋭いものでした。
強いプライドを感じました。
非正規の仕事を転々としていた頃、仕事ができて頼られている同僚よりも
やせ細ったアメリカの物乞いの女性の視線の方が、鋭くて強くて
なぜか、自信すら感じられました。
不思議でした。
アメリカには格差が広がり、もうアメリカンドリームは消えたと言われているけれど
人々の精神に、
「アメリカ人である誇り」
は残っているように感じられました。
アメリカ旅行に出る前に書いていた「毒親との対決」の続きも、
順次書かせて頂きます。
今回、旅の感動と衝撃が残っている間に
書きたい思いがあったので、こういった記事とさせて頂きました。
アメリカのグランドキャニオンで、サンライズを見ました。
ずっと見たかった広大な景色。夢が叶って幸せでした。
これからも当ブログをよろしくお願い致します。
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