【作曲して演奏してみた】もう一度、音楽に向き合ってみます。

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過去記事に何度か書きましたが、私は音楽を専門に勉強していました。

某音楽大学出身です。

音大を卒業しても音楽の仕事は目の前にあるわけではなく、自分で切り開いていくべき世界でした。

そして音楽に対してそれほどの情熱を持たなかった私は、音楽の仕事に就くことはなく、ブラック企業や非正規を転々としてから婚活に取り組み、今に至ります。

音楽の道を母親に強制されたことは、ずっと心のしこりとなって残っていました。

食べていくのは難しい仕事なだけに、情熱を持たずに生き抜ける業界ではなかったからです。情熱も実力もあるライバルがたくさんいるので、親に強制されて音楽を好きになれない私は早々と挫折しました。

音楽に傾けた努力が報われなかったと悲しみ、自分で自分の進路を決められなかった無力さを呪っていました。

なのですが、最近は少し心境が変わっていました。

「音楽で表現できることがあるのであればやってみたい」という思いが湧いてきました。

夫に出会い結婚して、食べていくのに困らなくなったことも影響しているかもしれません。

また、このブログを通して私の過去を表現し、たくさんの読者様に読んで頂いたことを通して、私の過去へのこだわりや無念のような感情を供養できたように感じています。

とにかく、もう一度音楽に向き合ってみようと思いました。

それで、You Tubeに投稿してみました。

作曲して、ピアノで演奏してみた動画です。

タイトルは『娘がもう一回!とせがむ曲。』とつけました(解説の下部にひっそり載せています)。タイトルは適当な感じですが笑、曲は結構ちゃんと作ってます。…と思います。

娘に聞かせると「もう一回!」と何度もせがまれたのは本当です。動画には娘の出演はありませんが。

音楽をインターネット上に公開するのは初めてなので、何だか気恥ずかしい思いもあります。素敵で素晴らしい音楽の動画がYou Tubeにはたくさんありますので。

You Tubeに動画を公開するのは初めて。

自分で作曲した曲を公開するのも初めて。

自分の演奏を動画で公開することすら初めて。

と、初めて尽くしの状況です。

動画はシンプルにピアノを弾く私の手元を撮っているだけですが、

曲自体は短く、1分40秒で終わりますので、気軽に聴いて頂けると嬉しいです。穏やかに始まりますがだんだんざわざわしていき、暗い情熱も込めています。少しですがご感想も既に頂いています。

何となく気になったり、いいなと思ってもらえましたらチャンネル登録をお願い致します。


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